秩父の郷土料理「つとっこ」作り体験をしました~。
つとっこは、お蚕と田植えの農繁期の食事代わりに作られたもので、
秩父で生まれ育っても、作った経験のない人も多い。
地域によって、家に寄って、大きさや包み方が違うようで、
今回は、じゅく長が、家に伝わるやり方を直々に伝授してくれました。
前の晩から水につけた餅米と小豆をザルにあげ、取ってきてもらった栃の葉を洗う。大鍋にお湯を沸かし、準備は万端…。
栃の葉を二枚合わせて、その上に餅米と小豆を乗せ、端からお米がこぼれないように丁寧に包む。
藁でその包みの真ん中あたりを縛る。
最後に緩んでこないように、藁をキュッと締める。


萩原先生にそれぞれ何度か聞きながら、見よう見まねで慣れない手つきでチャレンジ。
何度か繰り返しコツが掴めてくると、なかなか面白い。
おしゃべりしながら…
黙々と着実に…
取り組み方も様々だが、出来上がったつとっこもどきが、だんだんつとっこらしくなってくる。



それから、30分程茹で上げて、出来上がり。
お昼は、自作のつとっこに舌鼓を打ちました。
貴重で、楽しくて、美味しい体験でした~♡